天使の街・プエブラ

モーレ・ポブラーノ

バスでプエブラへ。メキシコシティからプエブラはバスで2時間。なるべく早く着きたかったのでTAPOから一番早くでるバスに乗った。ゴージャスなバスに客が3人しかいない。こんなんでこのバスは採算とれるのだろうか。朝だから混んでるかもと思ったが1時間半くらいで到着。
パレンケで知り合ったプエブラ兄弟と待ち合わせて案内してもらう予定なのだが、昨日のうちに携帯に連絡が着かなかったので、バスターミナルから電話して待ち合わせ時間を決めた。結構余裕があったので、セントロまでバスで行ってみたがずいぶん時間がかかった上におりる場所がわからなくてちょっと大変だった。結局ちょうどいいくらいの時間にソカロに到着。無事プエブラ兄弟と落ち合うことができた。
お兄ちゃんのギジェルモ、メモは、プエブラの歴史や写真が載った分厚い本を家から持ってきて、わかりやすいスペイン語でガイドしてくれる。とても頭がいい。弟のパンチョはそれに比べるとちょっとアホだ。でも二人とも、やっぱり育ちがよさそうだ。
まず、ソカロのすぐ前にあるカテドラルに入ってみる。そのあと、昔の図書館や、博物館(地球の歩き方に載ってないので名前がわからないけど、プエブラの模型とかが置いてあってすごく楽しかった)、サント・ドミンゴ教会のロサリオ礼拝堂などを観光。プエブラは、スペイン人が自分たちにとって住みやすいように作った、きれいな街だ。縦横の通りがきっちりと等間隔で並んでいるので、天使が糸を使って街に道を造った、という言い伝えがあり、Pueblo de los angelesと呼ばれている。以上、ギジェルモの説明より*1。午後はサン・フランシスコ教会に行った。ここは壁がタラベラ焼きのタイルで装飾されていて、すごいかわいい。

*1:=あまり自信がない