サルサ!

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私はこの映画のサントラCDを持っている。
去年、メキシコから帰ったときに、どうしてもメキシコが恋しくなり、向こうで毎日のように聞いていたサルサの音楽でも聞いて気を紛らわせようと思って買った。メヒコにいるときはサルサのCDなんていくらでも買えたのだが、特に欲しいとも思わなかったので買ってこなかったんだけど、日本だとサルサのCDっていわれてもどれがスタンダードなのかわからないし、近所のタワーレコードには枚数も揃ってないし、CDは高いし。というわけで、多分これは間違いなくサルサだろう、ってことで、このサントラを買ったのだ。

ここんとこ重ための映画を見てたので、ちょっと軽い物を探していたらこのDVDが目に止まって、うちにサントラがあることも思い出して借りてみた。
とりあえず、見始めて初めてフランス映画だということを知る。言葉はフランス語だが時々簡単なスペイン語が混じる。歌詞はもちろんスペイン語
ラティーノにあこがれるフランス人ピアニスタ、レミが、今までのキャリアを捨て、キューバ人になりきって、下手なのだがサルサ教室を始める。髪は黒く染め、肌もモレーノに(最初はファンデーションかセルタン、その後日サロへ)。名前もモンゴと名乗る。
生徒の踊りがメチャクチャうまい女の子、ナタリーと恋に落ちる。が、嫉妬したナタリーの婚約者の策略で、モンゴが生粋のフランス人だとばれてしまい、まあ一悶着あるが最後はキューバでハッピーエンドというお話。
ナタリーのおばあちゃんがすごいかわいい。
あと、これみて私はやっぱりラティーノ好きなんだなと実感した。最初に出てきた白人、金髪のレミもかわいいとは思ったけど、黒い肌のモンゴの方が絶対好き。しかも青い目だし、髭生えてるし(笑)。
白い方ですが特典映像のヴァンサン・ルクールのインタビューは結構ツボです。特に義援金のあたり。

メヒコ行く前にまたサルサちょっと習いに行こうかな、とも思ったり。でも上手に踊る相手がいないとねえ。だんなが一緒に習いに行くとも思えないし。知らない外人とくっついて踊る気にはならないのよ、私は。日本では(笑)。